つい最近うまれたばかりだと思っていた娘も、よちよち歩き、色々たべるようになりました。子供の成長は早いものですね。
歯もたくさんはえてきましたので、むし歯もそろそろ気になります。
歯磨きが大切なのはもちろんですが、親としては、むし歯菌がいないお口なら楽だなって思いますよね。
ですので、今日は赤ちゃんとむし歯菌について、少し書いてみます。
生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中には、むし歯菌はひとつもおりません。
お母様やご家族の方から徐々むし歯菌が移っていって、むしばきんに感染するのです。
では、むし歯を感染させない方法は？ 残念ながら完全に感染させないことは、ワクチンなどないので、難しいです。
ただ、2～3歳までに色々な菌が住み着いて、定着していきますので、そのころ注意して移っていく量を減らし、赤ちゃんのお口のむし歯菌の数が、少ない状態にできれば、むし歯のリスクが減ると考えられています。
特に感染しやすいのは、1歳7ヶ月からの1年間といわれていますので、
スプーン、フォークの共用をさける、口の中で噛んだものを与えないとともに、
お話をしていても、唾は飛んでいるので、赤ちゃんに接するご家族のお口の中をきれいにして、移っていく菌数を減らしておくことが大切になります。
小さいお子様がいらっしゃるご家族の方はこの機会に、、むし歯を治したり、クリーニングや歯磨き指導を受けて、きれいなお口の中を手に入れてくださいね。
吉井浩子