こんにちは、吉井歯科医院 吉井浩子です。
年齢別の歯磨きのポイントについて何回かにわたってご紹介したいと思います。
歯と歯ぐきの境目や歯と歯の間、奥歯の溝などは、年齢に関係なく汚れのたまりやすい場所で(=むし歯になりやすい場所)ですが、この他に、こどもの年齢によってむし歯が発生しやすい場所があります。
仕上げ磨きはそうしたポイントに注意して磨きましょう♪♪
<2歳~3歳ごろの歯磨きポイント>
むし歯になりやすい場所 ・生えて間がない奥歯の溝
魔の2歳児、上手にハミガキできる子の方が稀です。
私も子供たちも、3才になるまでは、口をしっかり開けるのを嫌がったり、最近上手にできるようになってきたかな?と思ったら、逆戻りしたりを繰り返していましたよ。
歯磨きを習慣化させるため、できるかぎり楽しく、しかし必ず歯磨きをしましょう。
また、なぜ磨くのかをお話にして教えてください。
「歯磨きしないとムシバイキンが歯を食べちゃうんだよ」程度でもいいと思います。
絵本などを読むのも良いですね。
手早く、必要な所に歯ブラシを入れましょう。特に上の前歯と奥歯です。
*生えたての歯はまだ歯質が弱く、周りの歯より背が低いの歯ブラシが届きにくいです。
横から歯ブラシをしかっり当てて、丁寧に磨きましょう。(できれば)*
ブクブクうがいの練習も始めましょう。
フッ素スプレーの使用がオススメ
むし歯が感染しやすい時期
お菓子・ジュースの飲食の仕方・量に注意
注意:歯磨きがしっかりできない状態でお菓子、ジュースなどをあたえてしまうと、いっきにむし歯が進んでしまいます。歯磨きを嫌がってちょっとしかできないとう場合は特に、お菓子、ジュースは控えましょう